映画予告とかけてみました。
この映画の一番の最高傑作なんじゃないかと思うぐらいかっこいい予告編。
大好きです。

さて、「何者」
確かに就活を題材にしております。
いや、タイトルと違うやん・・とか、まだつっこまないでくださいね。
だからなのか、レビューには就活の感想が目立ちます。
「就活を題材にしてるからって暗くなりすぎ」
「こんなに就活しんどくなかったな・・」
「今の若者に失礼な内容だった」
などなど。
そもそもこの「何者」という作品、
メインは「若者特有の心の動き」です。
それを描きやすくするための題材に「就活」を使っているだけ。
だから「就活」をいくら語っても、この映画の本質には近づけません。
その辺が小説ならしっかり描けているので高評価につながったんだと思いますが、
どうしても映画は俳優の表情や音楽、全体的な雰囲気でそれを表現せざるを得ない。
だからあんなに暗くなってしまうんでしょうね。
前作「桐島」もそうでした。
心の中では暗い部分を持ちながら、みんな明るくふるまう。
私たちのリアルな世界もそれに近いんじゃないでしょうか?
だから、「暗い」「就活をバカにしてる」っていうのは、
少し目をつぶっていただければうれしいです。
原作はそんな「心の闇」をしっかり描きながら、表面での「明るさ」も書いているので、
決して暗い小説にはなっていません。
少しでも気になった方は、ぜひ原作を読んでみてくださいね。